皆さま こんにちは^^
本日は『女性ホルモンと卵子』
についてお話しさせて頂きます。
卵子は約1ヶ月にひとつ
左右のどちらかの卵巣から
排卵されています。
まずはじめに卵子が
どこに存在しているのかというと、、
卵胞(卵子を包む袋のようなもの)
の中に存在しています。
また、卵胞は
卵巣(左右にある生殖器)の中にあります。
※女性生殖器は骨盤の中に存在しております
女性は、男性と違い骨盤内に
生殖器がある為複雑です。
余談ではありますが、この骨盤内の
血流を良くしておく事も妊活には
欠かせない重要項目になります。
東洋医学では、骨盤内の血流が悪いと
肩こりにつながると言われております。
それらがいわゆる不定愁訴(その他の要因)に
なる可能性もあります。
ですから骨盤周囲はできる限りストレッチや
運動で動かしてあげて下さいね(^.^)
次に本日の本題
~卵子の発育過程~
についてお話ししていきます!
卵子は通常約5ヶ月かけて
育っていきます。
皆さま、1ヶ月にひとつ作られていると
思ってはいませんでしょうか?
当院の患者様にもこの事実を
カウンセリング時に必ず
お話しさせて頂いておりますが、
結構知らない方がほとんどで
多くの方が驚かれるポイントです💦
ですから卵子の質を上げる為には
最低3ヶ月は必要となります。
※卵子が作られる5ヶ月のうち、
残りの2か月が最も重要とされているため
このように言われております。
卵子の元は原始卵胞からできています。
(原始卵胞は、生まれながらにして
体内に存在しているものです。
この数は人それぞれ異なりますが、
生まれて来た時に存在している数から
それ以上増えていくことはなく年々減少し
1回の生理ごとにも減少し続けます。)
その為、年齢を重ねることによる
卵子の劣化を避けることは難しいです。
ですから妊活には、卵子の質を上げることが
重要とされています。
原始卵胞
⇩
一次卵胞
⇩
二次卵胞
⇩
前胞状卵胞
⇩
胞状卵胞
~月経中~
⇩
成熟卵胞へ
月経から約14日間後に
排卵
となります
卵胞は、先ほどもお話しした通り
原始卵胞から成熟卵胞に発育するには
非常に時間がかかる為、通常生理が
終わる頃から発育し始めるのは二次卵胞です。
卵胞の発育が進み排卵期に近づいてくると
ホルモンに反応しやすい状態に変化していきます。
十分に反応できるようになった頃に
排卵を促進するLHサージがおこります!
LHサージがおこると卵胞の細胞分裂が
再開されるため、その作用により
卵胞の壁が薄くなるのと同時に
卵胞内の圧が高まっていき排卵に至ります‼
LHサージ
(LHホルモンは短時間に大量にでること)
・サージ開始から約40時間後
・ピークのサージから約16時間後
LHサージ後には必ず排卵されます‼
ですから、タイミングをとっている方は
是非排卵検査薬を活用し、排卵の確定に
利用して頂ければと思います(^^)
詳しい使用方法や使うタイミングなどは
9月末に開催する妊活スタート講座で
お伝えさせて頂きますね
難しいお話しが続きましたが💦
要するに、卵子は長い時間をかけて発育し
その過程で様々な細胞の変化や
ホルモンの分泌が行われております。
そのため何かのバランスが崩れるだけで
通常の発育を抑制してしまうかもしれません。
排卵の時期だけ何かをするというわけではなく
日常生活でご自身のお身体と向き合い
ご自分と向き合い、できる事は何でもやり
後悔のない選択をして頂ければと思います
お気軽にご相談下さいね!
GAIA鍼灸整骨院は皆さまの笑顔を
常に応援しております🌎!
次回は、『免疫とタイミング』
についてお話しさせて頂きます♪