妊娠を意識した時にまず最初にやるべきことは何か?
もちろん赤ちゃんを授かりやすい身体の環境を整える
しっかり夫婦生活をとる
自分の生理周期を知り、排卵日を把握する
などなど、、、
もちろんこれらはとても大切なことです。
ただ、それ以上に大切なことが
自分が自然妊娠できる身体かどうかを知る必要があります。
生殖医療をするしないに関わらずです。
その為には検査をする必要があります。
では、最初にどんな検査が必要か?
・ホルモン検査
・フーナーテスト
・卵管造影検査
・精子検査
他にもたくさんの検査がありますが、
これらは必ず必要な検査です。
卵子が良くても精子の運動率が悪かったり奇形率が高いと自然妊娠はかなり難しくなります。
卵管が詰まっていれば自然妊娠はできません。
フーナーテストが不良の場合、精子の質や卵子の質が良くても自然妊娠は難しくなります。
まず、自分のお身体の状態を知り、
自然妊娠に取り組むのか?
生殖医療(人工授精・体外受精)に踏み切るのか?
それとも赤ちゃんは諦めるのか?
を決めるのが妊娠への一番の近道になるのではないでしょうか。
最後に私があまり必要と感じない検査があります。
AMH検査(卵巣予備能検査)です。
この検査は、卵巣にあとどのくらい卵子が残っているかを知る検査です。
もちろん、あとどれくらいの期間妊娠できるかを知りたい方は、是非、受けられると良いと思います。
ただ、多くの方が、自分の年齢より卵巣年齢が高い事で落ち込みます。
しかし、卵巣年齢と卵子の質は関係ありません。
残りの数が少なくとも卵子の質さえ良ければ妊娠はできるのです。
落ち込む必要はどこにもありません。
落ち込むぐらいなら検査をしなくても良いと思っています。
それよりも前向きに卵の質の向上を考えていく方が良いのではないでしょうか。